セキュリティ強化のため、各プロバイダーからメールソフトの設定を"SSLを利用した設定等"に変更するよう、
ユーザーへお知らせしている場合があります。
ご利用のメールソフトの設定を変更しても、メールの送受信ができない場合は、
beat-boxの機能(IMAP・SSL通信制御)により通信をブロックされている可能性があります。
推奨設定の変更内容を確認し、beat-boxの設定を変更してください。
「IMAP・SSL通信制御」機能の設定変更
対象サービスについて
本FAQは、下記サービスをご利用のお客様向けです。
[active] [solo] [entry]
その他のサービスをご利用の場合は、下記FAQを参照ください。ご利用のサービス名が不明な場合は
こちら。
対処方法
beat-boxは、"IMAPやSSL"を利用したメール通信のウイルスチェックができません。
セキュリティーリスクを軽減するため、初期設定では、該当の通信を遮断しています。
- POP3 over SSL/TLS (ポート995番)
- POP3 over SSL/TLS (ポート110番でSTARTTLSによるもの)
- SMTP over SSL/TLS (ポート465番)
- SMTP over SSL/TLS (ポート25、587番でSTARTTLSによるもの)
- IMAP (ポート143番)
- IMAP over SSL/TLS (ポート143、993番)
プロバイダーからの推奨設定が、IMAPやSSLの通信を利用する設定の場合、beat設定ページから、
「IMAP・SSL通信制御」機能を「無効」に設定する必要があります。
- 下記のFAQを参照し、beat設定ページから「IMAP・SSL通信制御」機能を「無効」にします。
IMAP・SSL通信制御の設定を無効にするには?
※「有効」のままでは、手順2でエラーが発生します。
- メールソフトの設定をプロバイダーの推奨設定に変更してください。
※すでに変更済みの場合は、本手順はスキップしてください。
- メールの送受信を確認してください。
【注意事項】
beat-boxは、メールサーバーとPCが通信する経路の途中に位置しています。
メールサーバーとPC間の通信が、IMAPやSSLを利用することで暗号化されると、beat-boxではチェックできません。
IMAPやSSLを利用したメール通信に対しては、下記機能は有効になりません。
ご利用のプロバイダーが提供するサービスや、クライアントソフトでチェックすることをお勧めします。