スケジュール スキャンを設定することで、PCを使用していない時間にスキャンを自動的に開始するようにしたり、
特定の時間で、定期的にスキャンを実行できるようになります。
スケジュール スキャンは指定した任意の時間にマニュアル スキャンを実行します。
その為、スキャン対象ドライブや、スキャン中の動作はマニュアル スキャンの完全スキャンと同様です。
スケジュールスキャンは、デフォルトで「無効」に設定されています。
「有効」に設定することで、使用可能になります。
スケジュール スキャン設定手順
- タスクトレイから「Computer Protection」のアイコンをクリックします。
【タスクトレイとは】
スタートボタンのあるタスクバーの端、
時計や音量などのアイコンが表示されている箇所です。
「Computer Protection」のアイコンが表示されていない場合は、
矢印をクリックし、隠れているアイコンを表示させてください。
- Computer Protection「メイン」画面下側、「設定」をクリックします。

- 設定画面左下、「管理者権限で設定は保護されています。」の「設定を解除する」をクリックします。

- 「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら[はい]をクリックします。

- 左側メニューより、[スキャン設定]を選択します。

- 画面中央、「スケジュールスキャン」のスイッチをクリックし、スケジュール スキャンを「有効」状態にします。
※一度「有効」にすれば、ユーザーの任意で「無効」にしない限り、「無効」にはなりません。

- スキャンを実行する日時等をユーザーの任意で選択します。
【繰り返しの設定】
スキャン実行日をプルダウンの中から選択します。
- 「日単位」・・・スキャンを毎日実行します。
- 「週単位」・・・指定した曜日にスキャンを実行します。
- 「月単位」・・・4週間ごとに、指定した曜日にスキャンを実行します。
【開始時刻の設定】
スキャンを実行する時間は「開始時刻」または「指定アイドル時刻が経過した場合」を選択します。
- 「開始時刻」・・・スキャンを開始する時刻を指定します。24時間制で指定します。

- 「指定アイドル時間が経過した場合」・・・
スキャンを開始するアイドル時間を([5分][15分][30分][60分]より選択)指定します。
起点となる時刻の「00:00」から、指定したアイドル時間が経過した場合に、スキャンを実行します。
なお、起点となる時刻「0:00」は変更できません。

【動作オプション】
スケジュール スキャンにおける、動作オプションを指定します。
- 「優先度を低くしてスキャンを実行」・・・
本項目にチェックがある場合、PCの他の処理に対して
スケジュールスキャンの干渉を低くすることができます。(デフォルト:オン)
- 「有害なコードを一般的に含むファイルタイプのみをスキャン(高速)」・・・
本項目にチェックがあった場合、危険なファイル(例:実行ファイル)のみスキャンするので、
スキャンにかかる時間を短くできます。
チェックが無い場合は、すべてのファイルがスキャン対象となります。(デフォルト:オフ)
- 「圧縮ファイルをスキャン(低速)」・・・
本項目にチェックがあった場合、圧縮ファイルもスキャン対象に含みます。(デフォルト:オン)
- 設定完了後、設定画面を閉じることで、設定完了です。
指定したスケジュールにスキャンが自動で開始されます。
以上で、スケジュール スキャンの設定手順は完了です。